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エスプ(1998年 B-CTタイプ 瑞穂製作所)

ⓒMIZUHO
ユニバーサル系のCT機といえばアステカが有名ですがそれよりも先にリリースされていたCT機がありました。
甘いボーナス確率と2/3という驚異のCT突入率!各リールに3連絵柄を配置!(おそらく初)と話題に事欠かなかったはずなのに消えていってしまった名機(迷機)。
ユニバーサル系のその後のCT機の方針を考えさせたと思われる一台です。
画像はパチマガスロマガ様より転載
★エスプ 確率・機械割
BIG | REG | CT | 機械割 | |
設定1 | 1/287 | 1/565 | 2/3 | 97.51% |
設定2 | 1/268 | 1/565 | 2/3 | 100.26% |
設定3 | 1/252 | 1/512 | 2/3 | 103.83% |
設定4 | 1/234 | 1/512 | 2/3 | 107.40% |
設定5 | 1/221 | 1/455 | 2/3 | 111.07% |
設定6 | 1/210 | 1/364 | 2/3 | 115.93% |
CT終了条件:純増50枚以上OR100ゲーム消化
★エスプの仕様
Bタイプ+CTでレギュラーボーナスも搭載、さらにCT突入率は2/3という太っ腹な仕様。
ただレギュラーを搭載してしまったがゆえにCT中のレギュラー当選でパンクを避けるために49枚まで取れるところ34枚以下で維持する必要がある。
後に出るアステカのような増やすCTというよりRTやARTのようなコインを減らさずにボーナスを待てるという仕様。
そのCTも全リール制御なしという仕様だったので全リール高度な目押しを要求されるという敷居の高い台。
通常時の小役狙い、リプレイハズシ、小役カウンタの減算を使った設定判別と攻略要素満載でさらにそのゲーム性の難解さからホールの設定状況は良かったと思われます。
プロが大喜びする台でした。
★エスプの設定判別
小役カウンタ減算による設定判別。
設定5以上判別
①ビッグ終了後クレジットを落とす
②コインを32枚投入(クレジットは29)
③そのまま1プレイ消化
④コイン1枚投入して残り2枚はベットボタン
⑤7枚手持ち(2枚入れて1枚ベットをなくなるまで)
⑥9枚手持ち(2枚入れて1枚ベットをなくなるまで)
※⑤→⑥を繰り返す
判別プレイは79プレイ目以降でクレジット表示が30の時
※3枚がけ完了時のクレジット表示
試行回数10回中1回も小役が出現しなければほぼ設定4以下。
判別プレイのプラムは試行回数にも小役回数にも含めない。
設定6以上判別
①ビッグ終了後クレジットを落とす
②コインを32枚投入(クレジットは29)
③そのまま1プレイ消化
④5枚手持ち(2枚入れて1枚ベットをなくなるまで)
⑤7枚手持ち(2枚入れて1枚ベットをなくなるまで)
※⑤を繰り返す
判別プレイは36プレイ目以降でクレジット表示が30の時
※3枚がけ完了時のクレジット表示
試行回数10回中1回も小役が出現しなければほぼ設定4以下。
判別プレイのプラムは試行回数にも小役回数にも含めない。
小役カウンタ減算値
設定3:103
設定4:104
設定5:105
設定6:107
やろうと思えば設定3・4判別も可能。
★エスプの立ち回り
客層がぬるそうな店で設定判別をかけて高設定を探す。
★エスプの思い出
これが出たころは僕の目押しレベルはボーナスがやっと押せるようになったくらいの時期でした。回ってる絵柄がほぼ全て縦線見えるような状況ですよw
そんな腕前なんで当然CT消化なんてできるはずもなく目押しがバリバリできる仲間の横でうらやましく思いながらスピードとか打ってました^^;
仲間は「この台めっちゃ甘いよ!」なんていうもんですから少し打ったりもしましたが結局CTビッグは引けないで終わった記憶があります。
僕以外のお客さんもCT機ではじめの頃の台で台でありこの台の仕様の複雑さもあいまって適当打ちしてる人がほとんどでした。
だいたい34枚維持とかおじさんおばさんに説明しても分からないわなーというかそもそも各リールに小役すら狙えないだろうと・・・
今こんな一般受けしないマニアックかつ高度な技術介入機があれば喜んで打つのですが現役でホール稼働してる時にもっとガンガン打ちたかったものです。
それにしてもこのビッグ絵柄は何なんですかねwオマエダー星人とか言われてましたけど僕には不二子不二雄のマンガの魔太郎にしか見えない^^;
★エスプ 僕の評価は
食える度 | ★☆☆☆☆ |
設定6の爆裂度 | ★★★★☆ |
ゲーム性 | ★★★★☆ |
サウンド | ★★★★☆ |
技術介入度 | ★★★★★ |
72点!
そんなに打ってないのに高評価になってしまいました^^;
目押しができてればもうちょっと食える度は上がったんですが僕にとっては★1です。
サウンドも意外とかっこよくて好きでしたね。